小説正史三国志 蜀書編

正史三國志案3

小説正史三国志 蜀書編

 ◆正史三国志を小説として読みたいあなたへ。
 ●本書のシリーズは、正史三国志を小説化したものです。

 ご存じのとおり、三国志には、「三国志演義」と「正史三国志」の二種類があります。

 「三国志演義」は民間で語られてきた伝説を明の時代にまとめたもので、読み物として大変面白い活劇となっています。三國志のゲームや漫画や小説はこちらをベースとしています。

 一方、「正史三国志」は、歴史書で、実際に起きた事実を列記したものです。そのため、小説として読むのはきついものがあります。

 しかし、「三国志演義」と「正史三国志」とでは登場人物は同じでも、能力や性格が違っていたり、人間関係にも違いがあります。また、一方には登場しない人物もいたり、演義では敵役としてあっさり殺されているのに正史では長生きしている人もいます。

 その違いを知るために、「正史三国志」を小説として読みたいという方もいるでしょう。

 そんな方に本書のシリーズをおすすめします。

 ●本書のシリーズの特徴は次の通りです。

 1、「正史三国志」を小説として読める。

 2、難しい言葉は使っていないため、ライトノベルのように気軽に読める。

 3、ところどころ、武侠小説の要素もあり、武侠小説のファンにもおすすめ。

 「三国志演義」とは一味違った三国志の小説としてお楽しみください。