2019年02月28日

縄文時代の信仰 #日本史B

縄文時代、人々の信仰の対象は、自然そのものであった。
自然の脅威を畏怖し、自然の力を崇拝したのである。このことをナチュラリズムと呼ぶ。
そして、そこに霊力を認めて崇拝することにより、その力による加護を求めた。このことをアニミズムと言う。

こうした信仰を示す遺物としては、土偶、石棒、土版、土面などがある。

土偶は、土製の人形で、乳房の表現したものが多いことから女性をかたどっていると見られている。
つまり、生殖や豊穣に関係する呪物であったと考えられている。

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2019年02月26日

縄文土器 #日本史B

縄文時代に入ってから初めて、土器が作られるようになった。
この時代の土器の多くに縄目の文様があることから、縄文土器と呼ばれている。
縄文土器は、日本列島全土に行き渡っているが、弥生文化の伝播が遅れた東日本で多く出土している。

縄文土器の製法は、手作ね、巻き上げ、輪づみなどによる厚手の素焼きだったと考えられており、黒褐色のものが多い。

縄文土器は、製法や様式により、6つの区分されている。次のとおりである。

草創期 BC10000年からBC7000年ころ 隆起線文土器などの円底深鉢土器
早期 BC7000年からBC4000年ころ 煮炊き用の尖底深鉢
前期 BC4000年からBC3000年ころ 煮炊き用の平底深鉢
中期 BC3000年からBC2000年ころ 火炎を型どつた火炎土器
後期 BC2000年からBC1000年ころ 木の実や酒を入れたと思われる土瓶型の注口土器
晩期 BC1000年からBC200年ころ 亀ケ岡式土器などの小型で精巧な土器。


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2019年02月21日

縄文時代の石器、骨角器 #日本史B

縄文時代になると、打製石器のほか、磨製石器が使われるようになった。
例えば次のようなものが上げられる。
石鏃……弓矢の矢として使う。
石槍……棒の穂先に槍として取り付けたもの。
石匙……動物の毛皮を剥ぐのに使われていたとみられる。
石斧……石の斧
石錘……海や川に網を投げる際の錘として利用したとみられる。
石皿……すり鉢のように使っていたものとみられる。

また、動物の骨を利用した骨角器も使われるようになった。
例えば、鹿の角を加工した銛や釣り針が発掘されており、漁撈に利用していたものと考えられている。
その他、クシ、耳飾り、腕輪などの骨角器も発掘されている。

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